ナミテントウ、ナナホシテントウ並みに一般的なテントウ虫
主な特徴として
- ナミテントウはテントウムシ科の中でも特に同定(判別)が難解な種
- 日本に広く分布し、農地だけでなく、都市部の小さな草むらでも姿を見られるため日本ではナナホシテントウと並び身近な種
- 4月〜11月※関東では12月・1月でも温かい日ならば見ることが出来ました!
- エサは成虫も幼虫もアブラムシ
- ナナホシテントウは数ヶ月しか寿命はないが、ナミテントウは数年の長寿命をもつ
- 人間で言う血液と同じような黄色い体液を出す
- 成虫越冬
- 広葉樹林や草地で見られる
- 4つの型(二紋型・四紋型・紋型・紅型)に分けられるが、さらに細かく見ると100以上あることが知られている
- 違う模様の個体同士でも交尾が成立するが、どうやら模様の選り好みをしているという研究結果もある
- 4つの型の模様が見つかる比率が日本の南北で異なる
参考文献・サイト
これらの参考文献を見ることで”知識がなければ見つけること・理解することの難しさ”が実感出来ます。
2019年7月11日光が丘公園にて撮影
よーく見ると、足もかわいいのである。
二紋型ですね♪
2019年6月30日光が丘公園にて撮影
こちらもナミテントウ。
”紅型”と分類されているようです。
2019年6月25日光が丘公園にて撮影
黒光りがすごい♪
二紋型ですね♪
2019年6月21日光が丘公園にて撮影
何気ない草原でも発見できるので、どんな行動をするのか注目すると面白いです。
コツは焦らずジッしながら見続けることです(^^)
二紋型🐞
2019年6月12日光が丘公園にて撮影
ピントの外れた写真もありますが、あじさいの上を闊歩する様子を感じていただけましたなら幸いです(^^)
二紋型♪
2019年6月20日光が丘公園にて撮影
ナミテントウ!危機一髪!
シロスジショウジョウグモの蜘蛛の巣に絡まるナミテントウ(紅型)。
撮影の最中はなかなかに白熱しました!
まるでボクシングとか、格闘系のテレビを見ている気分!!
シロスジショウジョウグモが襲いかかります!
暴れまくるナミテントウ!だいぶ解けてきた!
そんなタイミングでクモが退散しました!
あとちょっと!!
もがくナミテントウ!
ピントは外れていますが、ご了承くださいませ。
もがくもがく!!
あとちょっと!あとちょっと!
あと少しのところで引っかかる!!
羽を出し飛び立とうともするが!!
もがく!
ダメか。。ダメなのか????
頑張れ!ナミテントウの紋型!がんばれ!!!
あとちょっとなんだ!
諦めるな!!
と、もがきもがきもがいた後に葉上に着地♪
まだ手に糸の破片が付着しているのか、もぞもぞしていました♪
もぞもぞ♪
よかったのぉ〜♪
よかったよかった!もうひっかかるなよ!
ふふふ。
〜5分ほどももぞもぞしていましたでしょうか。
元気に生涯を全うするんやで♪
2019年6月8日光が丘公園にて撮影
図鑑を見ると、コヤツもナミテントウと定義されており”斑紋型”と呼ばれているようです。
ナミテントウについては詳細に分類すると100種類を超えるとも説明されています。
2019年6月1日光が丘公園にて撮影
一般的とされるナナホシテントウムシ同様、見つけると嬉しい昆虫の一つです(^^)
二紋型♪
まとめ ナミテントウがテントウムシ業界を複雑にする
図鑑を持ち、知識を深めればなんとなく理解できるが、”ナミテントウ”というカテゴリーの中には様々な模様の個体が存在するようです。
それでも、”横ひだ”があればナミテントウ、無ければナミテントウかクリサキテントウとの説明があります。
うーん、、なくてもナミテントウと区分することもあるのですねぇ。。
叱咤激励コメント、いただけましたなら幸いです。
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