ナミテントウ、実は一般的なテントウ虫
主な特徴として
- ナミテントウはテントウムシ科の中でも特に同定(判別)が難解な種
- 日本に広く分布し、農地だけでなく、都市部の小さな草むらでも姿を見られるため日本ではナナホシテントウと並び身近な種
- 4月〜11月※関東では12月・1月でも温かい日ならば見ることが出来ました!
- エサは成虫も幼虫もアブラムシ
- ナミテントウの寿命は概ね6か月ほどですが、長いものでは1年以上生きる場合もある
- 人間で言う血液と同じような黄色い体液を出す
- 成虫越冬
- 広葉樹林や草地で見られる
- 4つの型(二紋型・四紋型・紋型・紅型)に分けられるが、さらに細かく見ると100以上あることが知られている
- 違う模様の個体同士でも交尾が成立するが、どうやら模様の選り好みをしているという研究結果もある
- 4つの型の模様が見つかる比率が日本の南北で異なる
まとめ ナミテントウがテントウムシ業界を複雑にする
図鑑を持ち、知識を深めればなんとなく理解できるが、”ナミテントウ”というカテゴリーの中には様々な模様の個体が存在するようです。
それでも、”横ひだ”があればナミテントウ、無ければナミテントウかクリサキテントウとの説明があります。
うーん、、なくてもナミテントウと区分することもあるのですねぇ。。
叱咤激励コメント、いただけましたなら幸いです。
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